幻のお米「亀の尾(かめのお)」


当社は医療機関向けのサプリメントメーカーですが、健康を維持するためにはサプリメントよりも「日頃の食事」を大事にしており、
その中でも毎日食べる「主食」はとくに大切にしたいと考えています🍙🥢

今年6月ごろから「主食のお米を育てることに携わってみたい!」と考え、スタッフ数人と実際に山形県に田植え・収穫体験をしてきました🌾🌾🌾

幻のお米「亀の尾(かめのお)」とは

山形県鶴岡市の凄腕自然農法家、佐久間権左衛門(さくま ごんざえもん)さんのところにお邪魔し、お手伝いさせていただきました。

佐久間さんは、お米以外にもブドウや大豆、日本酒、ワイン、納豆などの加工品まで取り組んでいる農家さんです。
代表ご本人が佐久間権左衛門というお名前なのかと思いきや、佐久間権左衛門は屋号で代表の本名は佐久間優(さくま まさる)さんだそうです😳💥

また、佐久間さんが育てるお米はただのお米ではありません。
農薬や肥料を一切使わない自然農法で、太陽の光や昆虫、微生物の調和の取れた営みの中で育った、生命力あふれるたくましいお米「亀の尾」を栽培しています。

亀の尾はコシヒカリ・ササニシキ・ひとめぼれなどの親に当たる品種で、噛めば噛むほど甘味があり、おかずいらずなお米です!!
味の良さから大正時代に広く栽培されましたが、農薬や化学肥料を使用する現代的な農法に合わず、栽培も難しいため幻のお米になってしまいました。

近年は、アミロペクチンの多い「もちもち」したお米が人気ですが、
品種改良や製造量を安定させるため農薬を使用していることが多く、アレルギー症状が出る方も増えていると言われております。
そのような背景もあり、化学物質過敏症の方にも安心して食べていただきたいと考え、佐久間さんは難しいとされる「亀の尾」の自然栽培にチャレンジされています👨‍🌾✨

佐久間さんより、
「他の苗は農薬に漬け使用したりするので色が深い緑色になっているんだけど、自然な苗は萌黄(もえぎ)色をしているんです。」とお話していただきました。

田植え体験

苗を縦にスッと奥まで差し込み、数歩下がってまた奥まで差し込んでの繰り返しです。
佐久間さんに、「後で除草機が通りやすいように稲と稲の間の間隔を均等に、まっすぐ植えてね」と言われましたが、
泥に足をとられ方向転換をするのが難しくなかなか上手にできなかったです😓
大人になってから素足で田んぼに入ることがないので、とても貴重な体験でした!!

収穫体験

6月に植えた苗はずいぶん立派な稲穂に育っていました🌾!
自分たちで植えた苗がこんなにも成長して稲刈りまでできるなんて感無量ですね。

7月上旬と8月のお盆の時期は一時的に雨が続き、寒暖差も激しかったため生育が心配でしたが、色合いもきれいな黄金色で、穂の頭もいい感じに垂れており
生育は良好のようです😊✌

ちなみに稲刈りは大きなコンバインでおこないました。なかなかの迫力ですよね。

これから、乾燥・もみすりを行い玄米になります!
早く自分たちの手で作った幻のお米「亀の尾(かめのお)」を味わいたいです😋🍽

まとめ

「栄養が豊富」「体に害のある物質が少ない」食べ物の流通が増えれば、健康になる人が増えてくるかもしれません。
そして、少しでも有機農作物に興味を持っていただければと思います。

ヘルシーパスでは、ドクターが患者さんの栄養指導(健康)のために安心して勧めることができる有機農作物を応援しています。
興味を持っていただけるドクターは、ふるさと21ドクターズにご参加いただき、是非、患者様に紹介してみてください😋
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この記事の著者

コミュニケーション・プロデュース部

株式会社ヘルシーパス

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