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アセロラVC ‐ 商品開発ストーリー


大きめのカプセル(0号)にビタミンCが100㎎しか入っていない、しかも高価。
そのため、栄養療法では使いにくいけど、一部の方からは長く愛用されているビタミンCサプリメント。
それが「アセロラVC」です。


誕生のきっかけ

「アセロラVC」が誕生したのは、2007年8月。
なんと、ヘルシーパスとして3番目に商品化された歴史あるサプリメントです。

1番目:マルチビタミン&ミネラル(大小セット)
2番目:スーパーアンチオキシダント(現在の商品名:アンチ-OXY)
3番目:アセロラチェリーVC(現在の商品名:アセロラVC)

商品化のきっかけは、天然由来のビタミンCのサプリメントが欲しかったから。

当時、マルチビタミン&ミネラルの上位版(プレミアム版)として、「プレミアムビタミン&ミネラル」の設計に取り掛かっていました。
その際、プレミアムなので、ビタミンCも合成のアスコルビン酸ではなく、天然由来の原料で設計したいということになり、天然由来のビタミンCの原料を捜索しました。

そこで見つかったのが、アセロラとチェリー(サクランボ)由来のビタミンC原料で、この粉をめいっぱいカプセルにつめて「アセロラチェリーVC」という名前で商品化をしました。

初代 アセロラチェリーVCのラベル【医療機関専用サプリメント ヘルシーパス】

初代 アセロラチェリーVCのラベル

2代目 アセロラチェリーのラベル【医療機関専用サプリメント ヘルシーパス】

2代目 アセロラチェリーのラベル

しかし、アセロラチェリーの原材料が残念ながら終売となってしまったため、2011年からは原料を「アセロラ」に変更することになりました。

アセロラチェリーでは、ビタミンCの濃度が40%あったのですが、アセロラでは最大30%しかなかったため、カプセルのサイズを一回り大きくしなければなりませんでした。

アセロラ果汁の天然ビタミンC

アセロラチェリーの原料を使用できなくなることが分かった時から、天然由来の素材でビタミンCをできるだけ多く含有している素材の捜索を行い、ようやく見つかったのがアセロラ果汁でした。

この原料、アセロラ果汁でとても有名な会社が販売しているもので、ブラジルの契約農場で収穫されたアセロラを、果汁にして日本国内に輸入し、日本国内でパウダーに加工しています。

※残留農薬の検査(年に1回の予定)をメーカにて行っています。

このアセロラパウダー、ビタミンCの含有率は30%ですので、0号という大きめのカプセルに詰めるだけ詰めても、ビタミンCは100㎎しか摂れません。

ただ、アセロラパウダーに含まれているビタミンCは合成のビタミンCと比較すると、同じビタミンCの量であればより多く血中に移行する可能性があることが知られています。

※臓器へのビタミンC吸収効率評価系の確立
-アセロラパウダーVC30はビタミンC吸収効率が優れている-
https://www.nichirei.co.jp/news/2008/155.html
https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=200902209229994148

この理由としては、おそらく、アセロラパウダーに自然に含まれているアスコルビン酸以外の副産物(ポリフェノール等)が、ビタミンCの吸収に良い影響を与えているのだと考えられます。

栄養療法には使いにくい。でも、一部の根強いファンが存在。

アセロラ果汁を粉末化したアセロラパウダーをカプセルにめいっぱい充填したものの、0号という大きいカプセル1粒にビタミンCが100mgしか入っていない。

しかも、合成のビタミンCと比較して原料自体の価格も比較にならないほど高い。

結果として、ビタミンCの量と価格の比較では、当社でのちに発売するビタミンC-400と比較してもかなり割高になっています。

また、あまり売れてないから製造数を増やすことができず、大量生産によるコスト低下も難しい状態…。

ビタミンCのサプリメントとしてはとても高価になってしまったため、社内では、アセロラVCを飲むことを「セレブ飲み」と呼ぶスタッフもいるほどです。

現在のアセロラVCのラベル【医療機関専用サプリメント ヘルシーパス】

現在のアセロラVCのラベル

アセロラVCは、ビタミンCを大量に、できるだけリーズナブルに提供することを理想とする栄養療法にとっては、お世辞にも使いやすいとは言えないサプリメントとなっています。しかし、高くてもいいから天然のビタミンCのサプリメントが欲しい。という、一定の根強いファンがいることも事実。

そのため、発売から約13年。販売額はほとんど増えていないにも関わらず、終売せずに細々と販売を続けています。

このようなサプリメントが存在していることも、ヘルシーパスらしいな。と思う、開発担当者です。