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Manualサプリメント活用実践マニュアル
心理&人間関係編

【第1回】患者様への上手な勧め方を実現する2つの力

「患者様にサプリメントをお勧めしたいと思っているのに、上手に勧めることができない・・・。」

こうした悩みを抱えているお医者様がたくさんいらっしゃるというお話を、田村社長からお聞きしました。

申し遅れました、株式会社楽志堂の橋本直道(ハシモトジキドウ)と申します。

私は普段、お医者様のブランディングやプロデュース、また医師、歯科医師、看護師、薬剤師などの医療従事者、整体師、セラピストなどの健康関連の仕事をされている方の中で、予防医学や食事、栄養、メンタルヘルスなどの大切さを伝えたいと思っているが、なかなかうまく伝えることができないという悩みを持たれている皆様に、患者様やクライアント様との関わり方や影響力の与え方について、コーチングやコミュニケーションを活用した講座の企画や監修を行なっております。

これからコーチングやコミュニケーションの観点から、『患者様への上手な勧め方』についてお伝えしていきたいと思います。

では、早速お話を進めてまいりましょう。

「患者様へサプリメントの上手な勧め方ができる」とは?

そもそも・・・
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患者様へ上手な勧め方ができる
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とは、どのようなことでしょうか。
例えば、サプリメントをお勧めした患者様が購入してくれたら、『上手な勧め方』ができているということでしょうか。

患者様が実際に購入されたということは、上手な勧め方ができているという場合も、もちろんあるかと思います。

しかし、実はその患者様は「先生がお勧めするので、理由はよくわからないけれど、購入してみよう」と思われたのかもしれません。

この場合、なんとなく購入しただけなので、サプリメントを積極的に飲もうという気にならないかもしれませんし、「次回もお勧めされるのは嫌だな」と思い、再びクリニックに来院されないかもしれません。

これは「患者様に健康になってもらいたい、そのためにサプリメントをお勧めしたい」と、今このマニュアルを真剣に読まれている先生方が、望んでいることではないと思っております。

先生方が望まれている『患者様へ上手な勧め方ができる』とは

先生方が望まれている『患者様へ上手な勧め方ができる』とは

  • 患者様が先生を信頼し
  • 喜んでサプリメントを購入して
  • 安心し、継続して飲んで頂けること

その結果として

  • 患者様の症状が改善し
  • 健康を取り戻して
  • 先生への感謝と信頼がさらに深まる

ということではないでしょうか。

『上手な勧め方ができる』=『幸せな影響力を与えられる』こと

『上手な勧め方ができること』は、「真の健康を取り戻す」という患者様の幸せな未来に繋がっています。

これは、先生が患者様に『幸せな影響力』を与えているということなのです。

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『上手な勧め方ができる』=『幸せな影響力を与えられる』
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『幸せな影響力』を与えられるようになると

例えば

【家庭において】

今まで自分では何も決めることができなかった子供が、進路の選択に迷ったとき、親のアドバイスをただ聞くだけでなく、自ら望むことを深く考えて、主体的に選択をし、自分自身の行動に自信と責任を持ち、人生を切り開いていくことができるでしょう。

【クリニックにおいて】

クリニックに新しいサプリメントを導入する際に、ただ院長に言われたことをするという消極的な姿勢のスタッフが、自ら患者さまの為になる提案を考え、主体的な行動を取るようになり、患者様の健康と幸せに貢献しているという実感を持って仕事ができるようになるでしょう。

このように、『幸せな影響力』は人生における様々なシーンで効果を発揮することでしょう。

後編では、『幸せな影響力』を与えるために必要な「2つの構成要素」についてお伝えしていきます。