
ご存じのとおり、鉄は女性にとって必要不可欠な栄養素のひとつです。
特に月経血による鉄の損失や妊娠中の鉄の需要増大が及ぼす影響は大きく、日本の成人女性の4人に1人は貧血状態と考えられています。
また、貧血には至らなくても、鉄の不足が様々な不調につながるとされています。
しかし、体内に入った過剰の鉄は肝臓・心臓・内分泌器官などに沈着する可能性があります。
食事による鉄過剰摂取のリスクはほとんどないと考えられていますが、サプリメントや医薬品での補充の場合、せっかく摂った鉄が不調につながる可能性があります。
血液検査等で鉄の不足を判断するなどの専門家の指導がない状態では、自己判断の摂取は慎重に考えるべきです。
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