開催終了
第33回栄養療法実践セミナー「サプリメントの臨床成果報告」in東京
セミナー開催にあたり
~認知症(水溶性コリン)、脂質異常(オメガ3系脂肪酸)、腸内環境(ビフィズス菌)~
プログラム
軽度認知障害に対するサプリメント摂取の有効性評価
【日本抗加齢医学会認定医療施設】田中消化器科クリニック
院長 田中 孝 先生
認ビフィズス菌W【乳フリー】を用いた健康成人に対する効果
【日本抗加齢医学会認定医療施設】池岡クリニック
理事長 池岡 清光 先生
オメガ3系脂肪酸の血管内皮機能、脂質、脂肪酸に及ぼす効果について ~医薬品とサプリメントの比較~
【日本抗加齢医学会認定医療施設】中島こうやクリニック
院長 中島 孝哉 先生
講師紹介
田中 孝 先生
田中消化器科クリニック 院長
認知症患者は高齢化の進展に伴って今後爆発的な増加が予想され、日本社会に大きな影響をもたらすと心配されています。
認知症は長い時間をかけて発病するので、予防や認知症の前段階である「軽度認知障害(MCI)」への対処法を見つけることは大きな意義があります。
田中先生からは、この目的に役立つ可能性のある「水溶性コリン」を用いたサプリメント摂取試験についてご講演頂き、MMSEによる認知機能の確認と、最新のμRNAを用いた検査から、サプリメントによる認知症対策の有効性が示唆されたことをご報告頂きます。
認知症は長い時間をかけて発病するので、予防や認知症の前段階である「軽度認知障害(MCI)」への対処法を見つけることは大きな意義があります。
田中先生からは、この目的に役立つ可能性のある「水溶性コリン」を用いたサプリメント摂取試験についてご講演頂き、MMSEによる認知機能の確認と、最新のμRNAを用いた検査から、サプリメントによる認知症対策の有効性が示唆されたことをご報告頂きます。
池岡 清光 先生
池岡クリニック 理事長
2015年1月発行の日本内科学会雑誌に「ビフィズス菌の減少とウェルシュ菌の相対的増加を腸内の老化と考える事が出来る」との記載がありますが、昨今ビフィズス菌の人に対する効果は注目度が増しています。
池岡先生からは、クリニック職員を対象としたビフィズス菌W【乳フリー】を用いた試験の結果をご発表頂きます。
一般的な血液検査だけではなく、炎症にかかわるIL-6や高感度CRPの測定をはじめ、DHEA-s、さらにはFMDに至るまでの幅広い指標を用い、加えて腸内細菌叢の多様性も調査されて、ビフィズス菌のヒトへのユニークな効果についてご報告頂きます。
池岡先生からは、クリニック職員を対象としたビフィズス菌W【乳フリー】を用いた試験の結果をご発表頂きます。
一般的な血液検査だけではなく、炎症にかかわるIL-6や高感度CRPの測定をはじめ、DHEA-s、さらにはFMDに至るまでの幅広い指標を用い、加えて腸内細菌叢の多様性も調査されて、ビフィズス菌のヒトへのユニークな効果についてご報告頂きます。
中島 孝哉 先生
中島こうやクリニック 院長
EPAを摂るとなぜDHAやAA が低下するか?
EPA /AA 比を 0.1上げるにはどれくらいEPAを摂れば良いか?
α-リノレン酸やγ-リノレン酸にはどのような効果があるのか?
オメガ3系脂肪酸摂取後腸内フローラはどう変化するか?
など、普段なかなか聞けない情報や臨床効果をご報告頂きます。
EPA /AA 比を 0.1上げるにはどれくらいEPAを摂れば良いか?
α-リノレン酸やγ-リノレン酸にはどのような効果があるのか?
オメガ3系脂肪酸摂取後腸内フローラはどう変化するか?
など、普段なかなか聞けない情報や臨床効果をご報告頂きます。
開催情報
日 時 | 2017年9月24日(日)10:00~16:00 |
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会 場 | 品川シーズンテラスカンファレンス |
対 象 | 医師・歯科医師(定員:50名) |
参加費 | お一人様 10,000 円(税込) |
セミナー参加者様からのご感想
- 踏み込んだ専門性の高い内容で、非常に勉強になった。今後も、同じようなサプリの活用に関するセミナーは、是非受けたいと思う。サプリメントは活かすための、基本的な栄養指導、健康を阻害する添加物についての知識なども知りたいと思う。
- 歯科のみのセミナーや勉強会では、医科Drの講義を拝聴できる機会が非常に少ないので非常に楽しい1日でした。サプリメント、栄養学を通して今後もこうした機会を増やしてほしいです。現在、往診で高齢有病者への治療に加えて、摂食嚥下にも関わっているので、本日の様な、認知症関連や、免疫に関与する腸内細菌の話、高脂血症の話など大変勉強になりました。
- 皮膚のアンチエイジングに直接(池岡先生)、間接的(中島先生、田中先生)に関わりのありそうな内容が多く、今後の新しいオプションの参考になった。
- 腸内細菌叢に関する様々な知見が非常に参考になりました。しかしながら、まだまだ、ブラックボックス状態であるという印象もあり、今後、情報の取捨選択が必要であるとも思いました。
- 様々な可能性について期待が持てると感じた。使い方に関するノウハウの蓄積が重要とも思う。可能な限りの情報提供を受けたい。
- 医科歯科連携栄養療法の重要性、具体的な臨床例を提示する時がさしせまっている事を両者からの必要性に気付いた。
- 「オメガ3系脂肪酸プラス」など、各々のサプリの内容が十分各先生から伝わって、十分勉強できました。
- オメガ3系脂肪酸とスタチンの関係が良く分かり参考になった。
- 日常診療に携わる先生方の工夫されている点がよく理解できました。
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開催予定のセミナー
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