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「良いコンディションを保つ上で、食生活をはじめとする栄養補給は何より大切」40歳を迎えた山瀬功治選手に活躍を続ける秘訣を聞きました

山瀬功治選手

良いコンディションを保つために山瀬功治選手が取り入れたのがスポーツ栄養プログラム

サッカー日本代表での活躍、Jリーグ23年連続ゴール600試合出場と、長年トップ選手として活躍を続ける山瀬選手が、スポーツ栄養プログラムに出会ったのは2020年のコロナウイルス流行によるJリーグの一時中断がきっかけでした。

ひめのともみクリニックのスポーツ栄養プログラムを通じ、ヘルシーパスのアンチ・ドーピング認証取得サプリメントをお使いいただいたことをご縁に、山瀬選手に活躍を続ける秘訣を伺うチャンスをいただきました。

最後にジュニア選手や若手選手に向けたメッセージもあります。
ぜひ最後までお楽しみください!

スポーツ栄養プログラムに興味を持ったきっかけは何でしょうか?
また、少年期・成長期のころから食生活や生活習慣を意識していましたか?

子供の頃から、好き嫌いをせず出された物を残さず食べるという教育を、家や学校、サッカーチームで受けてきたので、食事が大切だということは何となくわかっていました。

プロになった後も、チームや世代別代表で栄養に関する指導を受けたこともあり、多少意識はしていましたが、本格的に意識するようになったのは2度目の前十字靭帯断裂の怪我を負った後からです。

早く怪我が治るようにと、妻が勉強して栄養に関する知識を学んでくれました。

栄養指導に「ひめのともみクリニック」のスポーツ栄養プログラムを選んだのはなぜですか?

2020年コロナウイルス流行によりJリーグが一時中断したのですが、その時に落ちたコンディションが再開後も思うように上がらず苦労していました。

その際、妻と話し合って、体の現状を知るために検査してみようかという話になり、代理人に相談したところ、姫野先生を紹介していただいたのがきっかけです。

「ひめのともみクリニック」のスポーツ栄養プログラムの特徴はどんな点ですか?
また、どのような指導を受け、どのような生活をしていますか?

栄養に関する具体的な指導を受けられるのはもちろんですが、血液検査によって、実際に何が足りて、何が不足しているのかを明確にし、本当に必要としている物にターゲットを絞って生活習慣を改善できるのが特徴だと思います。

我が家の場合は、妻が食事管理等をきちんとしてくれていたので、食生活における改善というのはそれ程多くはありませんでしたが、消化器官に関する部分で改善すべき点がありました。

そのせいで摂取した栄養素を吸収しきれていなさそうだったので、その部分の対処をすると共に、栄養素の微調整をサプリメントで行うという指導を受けました。

スポーツ栄養プログラムを導入する前と比べて、体の変化やメンタルの変化はありましたか?

以前は胃腸が少し敏感で、食べる物や量、その他さまざまな状況によって、胃のもたれやお腹を下すこともあったのですが、そういった症状がかなり減り、また摂取した栄養素の吸収率も上がった気がします。

実際に、血液データの数値も改善していますし、40歳にしては動けている方だと思うので、そういった意味でも効果が出ているのではないでしょうか。

サプリメントを取り入れる際に、不安な点はありますか?
アンチ・ドーピング認証がついたサプリメントは安心材料になりますか?

ドーピング問題があるので、サプリメントに限らず口にする物には最大限の注意を払っています。
ドーピングに関しては知らなかった、分からなかった、大丈夫だと思ったでは済まないからです。

一度のミスが競技人生の終了に繋がるので、気を付けるに越したことはありません。
そういった意味で、アンチ・ドーピング認証がついている商品は非常に安心感があります。

栄養に注目しているスポーツ選手は増えてきていますか?

一昔前に比べ、現在はほとんどの選手が、体づくりやコンディション管理、パフォーマンスアップの為、食生活やサプリメントといった栄養学に注目していると思います。

ただ、知識を学びたくても時間や金銭的な問題など、選手によって大きなばらつきがあるのが現状だと思います。

日本代表での活躍、Jリーグ23年連続ゴールなど、長年トップ選手として活躍する山瀬選手から、ジュニアの選手や若手の選手に伝えたい事はありますか?
また、選手生活を長く続ける秘訣・気をつけていることは何ですか?

スポーツに限らず仕事や勉強など、何においても良い結果を出す為には「心・技・体」を高いレベルで整えることが必要です。

そして良いコンディションを保つ上で、食生活をはじめとする栄養補給は何より大切になってきます。
なぜなら人間は食べなければ生きられず、栄養を摂取する事により体づくりをしていくからです。

体は食べ物によって良くも悪くも変化します。
だからこそ、口にする物が自分の体を作っていくという意識を持ち、食生活に気を遣うことがとても重要だと思います。

また、僕が選手生活を続ける上で食事以外に意識していることですが、まず1つが「思考を止めない」ということです。
サッカーを始めたのは5歳の頃ですが、そこから35年以上選手生活を送るなかで、当然、良い時も悪い時もありました。

「どうすればもっと上手くなるか」
「どうすれば試合に使ってもらえるか」
「どうすればもっと良くなるか」

あげればキリがありませんが、様々な状況に対しどうすればそれらを改善、もしくはさらに向上させていけるか常に考える。
この自分で物事を考える習慣が、現役を続ける上で非常に大きなウエイトを占めていると思います。

そしてもう1つが「細部にこだわる」という事です。
これは若い時に指導を受けた岡田武史監督の受け売りですが、サッカーではちょっとした油断や気の緩みが、勝敗を左右する事態につながることが少なくありません。

また、当然のことながら技術というのは、高いレベルになればなるほど、より繊細で細部にまで神経が行き届いています。

だからこそ、練習や試合だけでなく、日々の生活の中でも「これくらいでいいや」ではなく「これだけやっても足りない」という意識を持って物事に取り組むようにしていますし、その習慣が技術をはじめ、様々な部分で自身の成長に繋がっているのではないでしょうか。

山瀬功治選手プロフィール

1981年9月22日北海道札幌市生まれ。
北海高校卒業後、コンサドーレ札幌(現・北海道コンサドーレ札幌)に加入。
2001年:Jリーグ新人王(現・ベストヤングプレーヤー賞)を受賞。
2003年:浦和レッズへ移籍。
横浜F・マリノス、川崎フロンターレ、京都サンガF.C.、アビスパ福岡、愛媛FCに所属。
2022年1月:レノファ山口FCへ加入。

日本代表として国際Aマッチ13試合出場5得点。
Jリーグ通算616試合出場94得点。
デビュー年からJリーグ23年連続ゴール記録中。(2022年6月現在)

論理的かつ前向きに物事に臨み挑戦する、山瀬選手の著書「ゴールへの道は自分自身で切り拓くものだ」もオススメです。

ゴールへの道は自分自身で切り拓くものだ
山瀬 功治 (著)
ワニブックス

「ひめのともみクリニック」スポーツ栄養プログラム

栄養のスペシャリストである、ひめのともみクリニック院長の姫野友美先生が監修する、一人ひとりに合わせたオーダーメイドのスポーツ栄養プログラム。
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ひめのともみクリニック院長姫野友美先生
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