インフォームド・チョイスとは


インフォームド・チョイス(INFORMED-CHOICE)とは

インフォームドチョイスのロゴ

インフォームドチョイスとは、英国LGC社が運営するアンチ・ドーピング認証プログラム。WADA(世界アンチ・ドーピング機関)によって使用が禁止されている物質が製品中に混入していないかを、高度の分析技術と製造工程の監査によって、分析・検査・試験を行うアンチ・ドーピング認証プログラムです。

厳密な審査や、定数のサンプル分析まで、認証には厳格な手順が採用されています。インフォームドチョイスによってサプリメント製品が認証された後も、少なくとも1ヶ月に1回、LGC社が独自に製品を購入し、抜き打ちでの分析が実施されています。

<インフォームド・チョイス公式サイト>
https://informed-choice.org/

インフォームド・チョイス認証取得プロセス

インフォームドチョイスの認証プロセス

<インフォームドチョイスの分析結果>
マルチビタミン&ミネラル【アスリート】

LGC社(Laboratory of Government Chemist)

LGC社のロゴ LGCは、1842年にロンドンで政府機関として設立され、1996年に民営化されるまで、医薬品、バイオテクノロジー、食品、環境などの分野で、化学的・生物分析的測定に基づく分析を行ってきました。
アスリートの健康管理および栄養補助食品の高品質検査を提供し、国際的なアンチドーピング認証プログラムであるインフォームド・チョイスを運営しています。
https://www.lgcgroup.com/

アンチドーピング関連機関

WADA(World Anti-Doping Agency、世界アンチ・ドーピング機関)

1999年に、反ドーピング活動を世界的な規模で推進する機関として設立。
世界各国でのドーピング根絶とドーピング防止活動の促進を目的とし、国際的な検査基準の統一、ドーピング違反に対する制裁手続の統一などを行なっている。

<WADA公式サイト>
https://www.wada-ama.org/

JADA(Japan Anti-Doping Agency、日本アンチ・ドーピング機構)

2001年に、アンチ・ドーピング活動のマネジメントを行う機関として設立。国際レベルの競技大会だけでなく、国内大会やジュニア大会においても、ドーピングに関する情報提供や指導を実施。スポーツ関連の医事団体への啓発活動を実施している。

<JADA公式サイト>
https://www.playtruejapan.org/

ドーピングとは?

スポーツ精神に反して、競技力を高めるために禁止薬物や禁止方法を使用したり、それらの使用を隠したりする事を「ドーピング」と言います。
詳細についてはWADAの世界アンチ・ドーピング規程の禁止表国際基準 (Prohibited List) に定められ、少なくとも毎年1月1日に更新されています。

「常に禁止されている物質」、「競技会の時だけ禁止される物質」、「特定の競技において禁止されている物質」などの分類があるため、よく確認する必要があります。
うっかり飲んだ風邪薬、漢方薬、サプリメントの他、塗り薬、貼り薬、目薬にも禁止物質が入っていることがあり、意図的でなく、不注意であっても 制裁の対象となります。

サプリメントは安全なのか?

サプリメントは医薬品ではなく、「食品」に分類されますが、ハーブなどの天然由来原料を配合しているものでは含有成分を全て把握することが困難です。

そのため、想定外の禁止物質が含まれてしまう可能性がゼロではありません。スポーツ選手はサプリメントについても医薬品と同様、安易な摂取を避けた方が良いと言われています。
スポーツ選手がサプリメントを摂取する場合には禁止物質の検査がされている商品を選ぶのが安心です。

サプリメントによる「うっかりドーピング」を防ぐために >

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