ソフトカプセルでもハードカプセルでも錠剤でも、保管は室温(15~30℃)ですることをお勧めしています。
ソフトカプセルは、カプセル内容物の安定化にはとても優れていますが、カプセル自体熱や湿気に弱い点がありますので、外観変化が起こる保存・保管条件について以下詳しく記載します。
①長期保存条件として室温(15~30℃)、湿度40~60%が好ましいとされています。
②40℃で付着やひっつきが見られ、60℃ではカプセルが柔らかくなり変形が発生します。
③低温(15℃以下)で長期保存をするとカプセルが固くなりますが、通常は問題ありません。
④急激な温度低下(4℃以下、冷蔵庫、冬季の屋外)を受けますとカプセル内部に気泡を発生する場合があります。
※室温で1~2日放置すると、この気泡は消失します。