
『マルチビタミン&ミネラル【アレルゲンケア】』はアレルギー物質が気になる方でも安心してお召し上がりいただけるよう、アレルギー表示の対象となる28品目を含む原材料は使用していません。
アレルギーの表示の対象となる28品目
【特定原材料】7品目
卵 | 乳 | 小麦 | そば | 落花生 | えび | かに |
【特定原材料に準ずるもの(推奨表示)】21品目
あわび | いか | いくら | オレンジ | キウイフルーツ | 牛肉 | くるみ |
さけ | さば | 大豆 | 鶏肉 | バナナ | 豚肉 | まつたけ |
もも | やまいも | りんご | ゼラチン | カシューナッツ | ごま | アーモンド |
参考)ベータカロテンとビタミンAの違い
ベータカロテン
ベータカロテンの構造は炭素数40個からなり、酵素で酸化的に切断されることによってビタミンA(レチナール)を生じます。
食事由来のベータカロテンなどのカロテノイド類から体内で生成された物質は、ビタミンAとしての効力をもつことからプロビタミンAと呼ばれています。
ベータカロテンは、経口的に摂取されると小腸粘膜上皮細胞から吸収されて、開裂、酸化されレチナールとなります。このレチナールが還元されるとレチノール、酸化されるとレチノイン酸になります。
体内でビタミンAが不足している時に、ベータカロテンのうち必要な量だけビタミンAに変換されます。ベータカロテンは、体がビタミンAを必要としない時には、ビタミンAには変換されず、そのまま主に脂肪細胞に貯蔵されるかもしくは排泄されますので、過剰症についてはあまり言及されていません。
ビタミンA
ビタミンAとは、下図のような炭素数20個をもつアルコールとして発見されたレチノールと呼ばれる物質のことをいいます。
レチノールは生体内で酸化されることで、生理活性をもった物質に変換されます。すなわちレチノールは、生体で酸化されて「レチノール→レチナール→レチノイン酸」と変化します。レチナールは視覚作用、レチノイン酸は細胞の分化や成長、皮膚粘膜の形成作用に関わっています。
ビタミンAが欠乏すると、暗い場所での視力の低下、あるいは、暗さに目が慣れるのが遅くなるなどの症状が知られています。これは、網膜内の光を認知する視物質であるロドプシンが、レチナールを補酵素として使用しているためです。
ビタミンAは、核内受容体を介した遺伝子発現の調節を行い、体内で蓄積されてしまうことからも、過剰摂取には注意が必要な栄養素となっています。特に、妊娠中の女性は重複して過剰摂取にならないよう注意しましょう。
<参考資料>
厚生労働省HP
日本ビタミン学会 ビタミンの事典 普及版第1刷 2010年
ヘルシーパスブログ
目や肌の健康の強い味方!!ビタミンA
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