持続血糖測定を試してみました!~前編~


今回は、持続血糖測定に関する情報をご紹介したいと思います。

というのは実は先日、当社社長の(た)が「FreeStyleリブレ」を装着し、持続血糖測定を行ったからです!

この機会に、持続血糖測定に関する情報と(た)の実測記録についてご紹介したいと思います。


●持続血糖測定器(CGM、FGM)について

持続的に血糖を測定できる機器は「CGM(Continuous Glucose Monitoring)」や「FGM(Flash Glucose Monitoring)」などがあり、こういった機器を用いることにより、血糖値を点でなく流れで見ることができるようになってきました mag_right

持続血糖測定器で測る場合は、血糖値そのものではなく、間質液の糖濃度を血糖値に換算した値が表示されるようになっています。

  
*データの読み取り機(左)と、センサー(右):センサーは2週間上腕の後ろ側に貼っておく。

 

●血糖値を流れで見ることの利点とは?

従来の血糖測定では、測った瞬間の血糖値しかわからないので、「現在の血糖値までの血糖変動」を知ることが出来ません sweat_drops

例えば、現在の血糖値が「150㎎/dl」であった場合、
それが「上がってきた値」なのか「下がってきた値」なのかは実際にはわからず、経験などを基に予測するしか方法はありませんでした。

しかし、持続血糖測定では血糖値を「流れ」として見られるため、生活習慣と合わせることで、何が原因で血糖値が変動するのかをより把握しやすくなります sparkles

 

●実測した結果は…?

(た)は、もともと糖代謝異常などを指摘されたりはしていませんので、血糖値の変動はあまり大きくありませんでした smile

ただし、以下の生活習慣においては血糖値が変動することを実感として感じたということでした point_up

○就寝前の間食は睡眠の質が悪くなる(活動量計でも確認)、また夜間低血糖も起こしている可能性がある
○食事は内容が同じでも食べるペースで血糖値の上がり方が変化する
・人と一緒にゆっくり食べた時

・一人で急いで食べた時

*昼食に同じメニューを食べても、人と一緒に食べた時(話しながらゆっくり)と、一人で食べた時では食後の血糖値が違いました。

○血糖値が上昇するものを食べても、その後運動を行うと血糖値は下がる

*夕食後に和菓子を食べましたが、その後運動を行ったら血糖値が下がりました。

○和菓子は血糖値が上がりやすい(ハイカカオチョコレートは上がらない)
ストレスで血糖値が底上げされる

和菓子に関しては、今回ご協力いただいた先生から「(た)は和菓子で上がる、ということですね。」と言われたそうです。

私自身も自己血糖測定(SMBG)を行っていた時期があり、その際にわざと血糖値に影響するようなものを食べたり、同じものでも食べ方を変えたりと色々試しました。

同年齢の栄養士と二人で同じものを食べ、同じタイミングで血糖値を測ってみることも行いました。
その際にお互いの血糖値の上がり方が違い、他の食品で比べても同じような結果になったことから「人によって血糖値に影響する食べ物は違う」ということを実感しました flushed
((あ)は比較的油っこいもので血糖値が上がり、和菓子や和食では血糖値の大きな変動はありませんでした open_mouth )

また、同じ人間が同じものを食べても「食べるペース」や「食べる順番」、「その後の運動量」などで血糖値が変動することも自分自身で試し、実感しています。

 

では、ストレスや就寝前の間食は血糖値の変動にどう影響するのでしょうか…?

次回は「血糖値に影響する生活習慣」について、もう少しご紹介したいと思います smiley

 

(あ)

 

糖尿病ネットワーク 血糖トレンドの情報 (http://www.dm-net.co.jp/trend/oshiete/001.php
糖尿病ネットワーク 「FreeStyleリブレPro」発売 (http://www.dm-net.co.jp/calendar/2016/026221.php
日本未病システム学会雑誌 早食い習慣は糖尿病を含む耐糖能異常発症のリスクファクターである(https://www.jstage.jst.go.jp/article/mibyou1998/14/2/14_2_195/_pdf