放射線対策


前回、前々回と放射線関係についてまとめました。

放射線と放射性物質と放射能

放射線と健康被害

今回は放射線対策について簡単にまとめたいと思います 🙂

●現在問題となっている放射性物質
福島第一原発の事故以来、日本で問題となっている放射性物質は、放射性ヨウ素放射性セシウム放射性ストロンチウムの3種類ですが、放射性ヨウ素131は半減期が8日と短く3ヶ月程度で問題にならないほど線量が低くなるダウンため、現時点ではそれほど問題視されていません。

しかし、放射性セシウム137 の物理的半減期は約 30 年で、摂取した場合にはカリウムと同じような振る舞いをするため、蓄積する主な組織は筋肉組織です筋肉
また、体から排泄されて放射能が半分になる期間(生物学的半減期)は成人で 70 日~100 日です。

放射性ストロンチウム90 の場合は、物理的半減期は約 29 年で、カルシウムと同じような振る舞いをするため、蓄積する主な組織はです骨
その生物学的半減期は約 50 年とされています。

心臓は筋肉でできており、細胞はあまり入れ替わりません(細胞分裂が少ない)心臓
また、カルシウムは骨に蓄積されるだけでなく神経伝達や筋肉の収縮などにも関わっていますビックリマーク
がんは早期発見できる大きさになるまでに10~20年かかる(大人の場合)と言われているため、今注意が必要なことは、心臓の働きに関係するようなこと(心筋梗塞)などかもしれませんねドクロ

●放射線対策
必要のない放射線をできるだけ浴びないようにしたり、体内に入った放射性物質を排泄させることはとても大切ですbulb
個人でできる放射線対策の例は以下の通りですサゲサゲ↓

放射線をできるだけ浴びない(取り入れない)
・放射線源から離れる
放射線源(原子力発電所)の近くは放射性物質の影響を受けやすいので、事故などの問題が起きた時にはそこから避難するのが一番です。
放射性物質は花粉のように風に乗って拡散していき、雨に溶けて降り注ぎますどんより雨
そのため、放射線源から離れる場合には放射性物質が飛ぶ方向(風向き)が重要です!!

・放射性物質を付けない
もし居住地域の放射線量が高い場合は、外から帰ったら服を着替えてうがいをしましょう(シャワーも効果的)うがい
野菜や果物はしっかりと洗い、食べ物にはラップをかけておくのもお勧めですラップ
外に出るときには濡れたタオルで鼻や口をふさぐと安心のようですグッド!

・できるだけ汚染された食べ物、飲み物を口にしない
食品を購入するときは、できるだけ安全だと思われる食べ物を選ぶように心掛けましょう。

※敏感になりすぎる必要はありません。
前回のブログでも書きましたが、野菜を摂取しない方が体に悪影響を与えるリスクがある場合もあります注意

・カリウムやカルシウムを不足させない
体内で、セシウムはカリウムと、ストロンチウムはカルシウムと同じような振る舞いをします。
カリウムやカルシウムが不足していると、セシウムやストロンチウムが筋肉や骨に入り込みやすくなってしまいます 😯
そのため、カリウムやカルシウムを普段から不足しないように補いましょう。
カリウムは生の果物や野菜野菜フルーツに、カルシウムは小松菜や小魚、乳製品小松菜イワシMILKなどに多く含まれていますにこ

放射性物質を体外へ排泄(デトックス)する
・汗をかく
運動走る人やお風呂(湯船に浸かる)お風呂**、岩盤浴岩盤浴、ゲルマニウム温浴などで汗を流しましょうビックリマーク

・尿を出す
人は1日に約2.5Lもの水分を失いますが、食事中の水分や体内で作られる水は約1.3Lなので、水として1日に1.5リットル程度はこまめに摂取し水、しっかりと尿を出しましょう。

・便秘をしない
デトックス効果が一番高いのは便からですトイレット。
日本人は食物繊維の摂取量が少なくなってきているため、毎日意識して食物繊維(野菜、豆類、海藻、きのこなど)を摂取しましょう野菜seiワカメキノコ
この他、乳酸菌ビフィズス菌オリゴ糖、などの補給もお勧めですヨーグルト☆ヤクルト
※水分補給も忘れずに水

また、便を出すためにはお腹まわりの筋肉(特にインナーマッスル)が大切ですちょうようきん
筋肉を鍛えるための運動が難しい場合には、姿勢を正したり、腹式呼吸を意識することから始めてみてはいかがでしょうかにこにこ?

放射線に対する知識があまりない方の中には、放射線が感染すると勘違いされている方もいるようですびっくり
私たちが放射線を受けたからといって、体から放射線が出てくる(感染する)ことはありませんのでご安心くださいペコリ
(例えば、レントゲン写真を撮った後、私たちの体から放射線は出てきません。)

放射線対策には、放射線を出来るだけ浴びない、または取り入れないようにし、取り入れてしまった場合には体外へ排泄(デトックス)することが大切ですbulb

また、放射線などのストレスから体を守ってくれる栄養素に抗酸化物質があり、その代表にビタミンCがありますが、お子様の場合でも毎日1,000mg以上のビタミンCを摂取していると放射線影響が少ないとも言われていますキラキラ

さらに、十分な微量栄養素(カリウム、カルシウム、ビタミンCなど)の摂取運動便秘をしないようにするなど、通常の健康維持・増進に役立つことを積極的にすることも重要ですふふん

でも、敏感になりすぎて逆にストレスを溜め込んでしまわないように気をつけてくださいねビックリマーク

  

(さ)

  

<参考>
・厚生労働省のホームページ
・文部科学省のホームページ
・子供たちを守るためのいちばんわかりやすい放射線対策の本(青木晃:監修、竹澤瑞穂:聞き手)
・放射線のひみつ(中川恵一:著)

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