平成28年国民健康・栄養調査の結果が発表されました!③


前回、前々回と先日発表された「国民健康・栄養調査」の結果概要についてご紹介いたしました。

今回は、「若年層の栄養素摂取状況」についてご紹介いたします。

●今回も20-29歳女性はかなり栄養不足

毎回、調査のたびに「若い女性の栄養素不足」が指摘されていますが、今回の調査でも20歳代女性の栄養素不足がみられました。

【20-29歳(女性)の1日平均栄養素摂取量】

前年の調査結果と比較しても、エネルギー量、たんぱく質量、炭水化物量、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンC、カルシウムや鉄、亜鉛の摂取量などが減少しています 右下矢印

また、食物繊維やビタミンB1、ビタミンC、カルシウム、鉄などは食事摂取基準の7割以下の平均摂取量であり、慢性的な不足が心配されます。

それぞれの栄養素の働きと不足症状、摂取基準量は以下の通りです。

20歳代女性が慢性的に不足していると思われる栄養素の不足症状には、「頭痛」「疲れやすい」「肩こり」「食欲不振」などの不定愁訴が含まれており、慢性的にこういった症状に悩まされている方も多くいると思われます。


●さらに若い世代の栄養素不足も?!

今回の国民健康・栄養調査のデータをまとめていて気になったのは「15-19歳」の栄養素摂取量が前年に比べてかなり減少している傾向がみられたことです びっくり

【15-19歳(男性)の1日平均栄養素摂取量】

前年に比較し、15-19歳の男性では、たんぱく質量、脂質量、食物繊維量、ビタミンA、ビタミンE、ビタミンK、ビタミンB2、ナイアシン、葉酸、パントテン酸、ビタミンC、カリウム、鉄、銅など、多くの栄養素の平均摂取量の減少がみられました ショボーン

【15-19歳(女性)の1日平均栄養素摂取量】

15-19歳女性も、多くの栄養素の不足がみられます ショボーン
前年に比較しても、エネルギー量、たんぱく質量、炭水化物量、n-3系不飽和脂肪酸量、ビタミンE、ビタミンB12、カリウム、マグネシウム、鉄、亜鉛などの摂取量が減少しています 右下矢印

これらの栄養素が不足することで、成長や発達などに影響する可能性もありますし、若い頃から慢性的な疲れやすさや不調症状を抱えてしまうことになりかねません ガーン汗

前回のブログでもご紹介したように、穀類や野菜、果物、魚介類の摂取量は年々減少しており、不足している栄養素はそれらの食品に多く含まれる傾向があります。

各栄養素を補おうとすると、様々なものを食べなくては…と思い、ハードルが高くなってしまうと思いますが、まずは不足しがちな野菜や果物、魚介類を意識して摂取されることをお勧めいたします ウインク​​​​​​​

(あ)

平成28年国民健康・栄養調査 結果概要
国民健康・栄養調査結果(過去)

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