オンライン勉強会のエピソード


当社では、新型コロナウイルスの影響でクリニックの訪問を自粛しております。
そんな中でも、先生方のお役に立つことができないかと考え、感染症対策に役立つ情報配信、WEB会議サービスを利用した勉強会を行っています。

その一例として、今回は訪問スタッフ(紅林)が経験した「オンライン勉強会のエピソード」について紹介いたします。


紅林が体験したオンライン勉強会のエピソード

関西のある歯科医院さんから、5月1日(金)に3時間オンライン勉強会の依頼がありました。
(人数・受講場所:20名・各自自宅)
3時間もの長丁場に加え、スマホやPCなどが20台もつながるオンライン勉強会は初めての経験で、

紅林
紅林
先生、なぜオンライン勉強会をしようと考えたのですか?
とつい聞いてしまいました。

すると先生は

本来であれば4月30日から5月2日の間は診療する予定でしたが、新型コロナウイルスの関係で休診にする事にしました。その間のスタッフの給料は国からの助成金を利用して、ある程度確保することが可能ですがそれでも足りないのが現状です・・・。
税理士さんに相談したところ、6月30日までは自宅でも3時間の教育を受ければ1,200円/人の補助が受け取れると聞いたので、いい機会だと思い勉強会の依頼をしました。
との事でした。
休診にする事も「患者さんを守り、スタッフさんを守る」事ですが、医院の健全な経営維持も「患者さんを守り、スタッフさんを守る」事だと思います。
この様な場面で歯科医院のお役に立てる事を大変嬉しく思った瞬間でした。

歯科医院において、新型コロナウイルス感染症の風当たりは強い様にお聞きしております。
私が担当させて頂いている歯科医院の中には、1ヵ月間休診にしたところもありますが稀な話で、どこの歯科医院も皆さん「体力が持ちません」とおっしゃっています。

・消毒マットの設置
・フェイスシールドでの診療
・基本動作の見直し
・POICウオーターの持ち帰り自由 など、
各歯科医院がやるべきこと・できることを行っている中「こんな時こそ勉強しよう!」と、考える先生も多くいらっしゃると思います。
そんな先生方のお力に少しでもなれればと、私達も知識や経験を蓄え、最新の情報を発信していきたいと考えています。
全都道府県の緊急事態宣言解除もさほど遠くはないと思いますが、まだまだ先が見えない状況です。
協力し合い、コロナ禍を乗り切りましょう!

「雇用調整助成金特例」https://www.mhlw.go.jp/content/000620879.pdf

ヘルシーパスの思いと活動 | セミナー・展示会 関連記事もご覧ください

\この記事が気に入ったらフォロー/

Facebook

最新情報をお届けいたします

ヘルシーパスのFacebookはこちら>

関連サイト