食中毒の原因や予防


少し治まってきているようですが、ノロウイルスが流行っていますね。ノロウイルスは食中毒ウイルスの1つですが、そもそもなぜ食中毒が起こるのでしょうか?

今回は食中毒の原因や予防について簡単にまとめたいと思います💡

食中毒の原因

食中毒は、その原因となる細菌やウイルスなどが食べ物に付着し、体内へ侵入することによって発生します。細菌は温度や湿度などの条件がそろうと食べ物の中で増殖し、その食べ物を食べることにより食中毒を引き起こし、ウイルスは自ら増殖しませんが、食べ物を通じて体内に入ると腸管内で増殖して食中毒を引き起こします。

細菌やウイルスは目に見えないためどこにいるか分かりませんが、私たちの周りの至るところに存在しています👾

例えば、肉や魚などの食材だけでなく、色々な物に触れる自分の手にも細菌やウイルスが付着していることがあります。そういった手を洗わずに食材や食器などを触ると、手を介してそれらにも細菌やウイルスが付着してしまうため注意が必要です‼

キッチンでは、食器用スポンジやふきん、シンク、まな板などが細菌やウイルスが付着したり増殖したりしやすい場所と言われているため、普段から清潔にしておきましょう。

食中毒の予防

食中毒予防の3原則は「バイ菌をけない・増やさない・殺す」です。

つけない

手にはさまざまな雑菌が付着しています。
食中毒の原因菌やウイルスを食べ物につけないように、次のようなときは、必ず手を洗いましょう。

・調理を始める前
・生の肉や魚、卵などを取り扱う前後
・調理の途中で、トイレに行ったり、鼻をかんだりした後
・おむつを交換したり、動物に触れたりした後
・食卓につく前
・残った食品を扱う前

また、食材から食材に細菌が移らないように、生で食べる野菜と生の肉や魚とは調理器具を分けるなどの工夫も大切です。

増やさない

細菌の多くは高温多湿な環境で増殖が活発になりますが、10℃以下では増殖がゆっくりとなり、マイナス15℃以下では増殖が停止します。
食べ物に付着した菌を増やさないためには、低温で保存することが重要です。
肉や魚などの生鮮食品やお総菜などは、購入後、できるだけ早く冷蔵庫に入れましょう冷蔵庫。

※冷蔵庫に入れても細菌はゆっくりと増殖するため、冷蔵庫を過信せず、早めに食べることが大切です。

 

殺す
ほとんどの細菌やウイルスは加熱によって死滅しますので、肉や魚はもちろん、野菜なども加熱して食べれば安全ですメラメラ
特に肉料理は中心までよく加熱することが大事で、加熱の目安は、中心部が75℃で1分以上加熱することです。

また、ふきんやまな板、包丁などの調理器具にも、細菌やウイルスが付着します。
特に肉や魚、卵などを使った後の調理器具は、洗剤でよく洗ってから、熱湯をかけて殺菌しましょうやかん
台所用殺菌剤の使用も効果的です。

 

食中毒の原因となる細菌やウイルスが体内に侵入してきたからといっても全員が食中毒になるわけではなく、同じものを食べても食中毒を起こす人と起こさない人がいます。
その違いは免疫力(病気に対する抵抗力)の差です。
抵抗力の弱い高齢者や乳幼児はもちろんのこと、疲労や睡眠不足が続いたり、ストレスを受けている方なども要注意です老人あかちゃんまんカゼ
日頃から免疫力を低下させない生活を心がけることも、大切な予防のポイントです!!
免疫力の低下を避けるためには、まず睡眠や食事をきちんととることに加えて、腸内環境を整えることも大切ですよ腸
次回は食中毒の原因となる主な細菌やウイルスについてまとめたいと思いますbowtie

 

(さ)

 

<参考>
・政府広報オンライン
・厚生労働省のホームページ

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