日本酒と健康効果


日本酒に限らず、お酒の飲み過ぎはよくありませんが、適度な摂取は健康効果をもたらすことをご存じですか🤔?
今回は「日本酒と健康効果」について紹介します。

日本酒とは

日本酒は使用できる原料が決められており、必ず米を使うこと、そして「※こす」という工程を必ず入れなければなりません💡

お酒の中では醸造酒(じょうぞうしゅ)に分類される日本酒は、大きく分けて吟醸酒・純米酒・本醸造酒3つに分けられます。

●吟醸酒
※精米歩合60%以下の白米と米麹及び水、またはこれらと醸造アルコールを原料として吟味して造ったお酒。
●純米酒
白米、米麹及び水を原料として造ったお酒で、文字どおり、お米だけで造られたお酒。
●本醸造酒
※精米歩合70%以下の白米、米麹、醸造アルコール及び水を原料として造ったお酒。

また、日本では昔から「酒は百薬の長」「命の水」などと評され、適度な飲酒は疲労回復ストレス解消あるいは円滑なコミュニケーションなど、私たちにとって望ましい影響を与えてくれます👏🍶

※こす…もろみを原酒と酒粕に分けること。
※精米歩合…お米をどれだけ磨いているかを表す数値。
お米は中心部にいくほど雑味が少なくなるといわれている。

お酒の適量

健康を維持増進するために必要な栄養素を食事から確保したり、生活習慣病を予防するためには、1日平均純アルコールで約20g程度であるとされています!
計算式:お酒の量(ml) × アルコール度数/100 ×0.8(アルコールの比重)= 純アルコール量(g)

●純アルコール20gに相当する酒量

日本酒に健康効果

食欲増進

食事の前に「食前酒」が提供されることがあります。
日本酒の主成分のアルコールは、消化酵素の分泌を増やしたり胃の血流を良くすることで胃の動きを活発にして消化運動を亢進させ、食欲を増進させるため提供されています。

リラックス効果

日本酒の適量摂取はストレス解消にも良いとされていますが、近年、日本酒のフルーティな香りの主要な成分である「カプロン酸エチル」「酢酸イソアミル」を嗅ぐと、人の心と体にリラックス効果(鎮静効果)をもたらすことが報告されています。

美容効果

近年、化粧水などにも日本酒の成分が含まれている商品が売られており、日本酒の美容効果が期待されています。
中でも日本酒に含まれている「α-EG(エチルグルコシド)」は、飲用で「肌コラーゲン密度アップ」塗布では「保湿」「ハリ・弾力アップ」「美白(メラニン合成低下)」などの効果が期待できるといわれています。
また、ポリフェノールの一種である「フェルラ酸」も含まれており、強い抗酸 化作用で体中での過酸化反応を抑制し、生き生きとした若さを保つ効果が期待されています。

 

その他にも、適量の飲酒は「認知症予防」「がん細胞の増殖阻止」などにも効果が期待できるとして研究がすすめられているそうです👀💥

まとめ

今回、日本酒についてまとめてみました。

日本酒にはアミノ酸やアミン・有機酸・糖・ビタミン・ミネラルなど120種類以上の栄養素が豊富に含まれていますが、それぞれの栄養素の効果を発揮するのは「適量の摂取」であるからです。
たくさん飲みたい気持ちをぐっとこらえてこそ効果が実現するため、
飲みすぎには注意をしつつ、人生を長く楽しめる健康な身体をキープできるようにしましょう☝😊!

 

日本酒造組合中央会HP

SUNTORY DRINKSMART

e-ヘルスネット[情報提供]

公益財団法人 アルコール健康医学会

月桂冠HP

日本酒の美肌成分「α-EG」

「日本醸造協会誌」p 274-280 94 巻 (1999) 4 号

「ANTI-AGING MEDICINE」p80-84 2018 Vol.14 No.1

この記事の著者

ゆーみん

管理栄養士

株式会社ヘルシーパス 企画開発部 / ためになる栄養講座・ブログ・お問い合わせ担当

自分自身のアレルギーと偏食がきっかけで管理栄養士を志向。大学卒業後は給食委託会社に就職し介護食からスポーツ栄養まで幅広い食に従事。

読んでいただいた皆さんに「ためになった」「面白かった」と思っていただけるようなブログづくりを心掛けています。

自己紹介ブログ ⇒ 新しいメンバーの自己紹介(管理栄養士:荒木)

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