蒸し里芋の抹茶塩添え レシピ


まだまだ暑い日もありますが、9月に入り季節は秋になりました🍂

秋と言えば食欲の秋😁

美味しい食材が色々ありますが、今回はその中でも里芋をピックアップしてお手軽な里芋レシピを考案しました✨

今回は「蒸し里芋の抹茶塩添え レシピ」をご紹介します💡

 

蒸し里芋の抹茶塩添え レシピ

材料(2人前)

里芋 400g
スマート抹茶 2g
小さじ1/2

 

作り方

①里芋の皮を洗い、泥を落とす。

②蒸気の立った蒸し器に里芋を並べて蓋をし、里芋に竹串がすっと通るまで強火で蒸す。

③抹茶と塩を混ぜる。

④蒸し上がった里芋と③の抹茶塩を器に盛りつける。

 

※里芋は電子レンジで加熱してもOKです。

※皮を剥いて、抹茶塩を付けてお召し上がりください。

 

※写真は1人前です。

 

里芋について

品種や栽培地域によりますが、里芋は9月頃から旬を迎えます。

名前は、山に自生するやまの芋(自然薯)に対して、村(里)で栽培されることに由来し、子芋がたくさん増えるため子孫繁栄のめでたい食べ物とされ、正月や節句の料理に用いられます。

芋類の中では炭水化物量がヤーコンに次いで少なくエネルギー量低カロリーです。

食物繊維量は100g当たり2.3gと多くはありませんが、水溶性食物繊維ガラクタンマンナンが含まれています。  

 

水溶性食物繊維とは?

食物繊維は、食べ物の中に含まれる人の消化酵素で消化することのできない物質です。

食物繊維には多くの種類がありますが、水に溶けない不溶性食物繊維と水に溶ける水溶性食物繊維の2つに大別できます。

不溶性食物繊維はセルロース・ヘミセルロース・キチン・キトサンなどがあり、水溶性食物繊維にはペクチン・グルコマンナン・アルギン酸・アガロース・アガロペクチン・カラギーナン・ポリデキストロースなどがあります。

水溶性食物繊維は便秘対策の他、脂質・糖・ナトリウムなどを吸着して身体の外に排出する働きがあるため、これらの摂り過ぎによって引き起こされる肥満脂質異常症(高脂血症)糖尿病高血圧など生活習慣病の予防・改善にも効果が期待できます👍

 

まとめ

食物繊維は第6の栄養素と言われるほど大切な成分です。

サプリメントなどを用いて簡単に摂取することはできますが、食事から補給するのが一番です💡

秋は、里芋をはじめとする芋類、きのこ類、豆類など食物繊維の豊富な食材が旬を迎え、おいしく取り入れやすい季節です。

食物繊維だけでなく、様々な栄養素を食材から摂りたいものですね😄

 

厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト e-ヘルスネット

・日本食品標準成分表2015年版

 

この記事の著者

さとこママ

管理栄養士

株式会社ヘルシーパス コミュニケーション・プロデュース部/ためになる栄養講座・ブログ・ニュースレター担当

大学卒業後は食品メーカーで商品開発を行い、その後、大学の寄付講座にて健康食品の素材に関する研究補助に従事し、現在は3児のママとして家事・育児・仕事に奮闘中。

ブログを通して、皆さまが新たな「気付き」や「発見」をしていただけるよう、題材選びや記事執筆などを行っていきたいと思っています。

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