
サプリメントや薬には、錠剤(タブレット)、カプセル、粉末など様々なタイプがありますが、カプセルタイプはサイズが大きいため飲み込むのが苦手、という方がいらっしゃいます。
今回は、「カプセルの上手な飲み方」を紹介します💡
目次
カプセルの上手な飲み方
ハードカプセルやソフトカプセルタイプのサプリメントは、飲み方によって喉に違和感や不快感を感じてしまうことがあります💦
【NG】上手く飲めない例
カプセルを飲む時に、顔を上げてしまうと、カプセルよりも水が先に流れてしまうので、カプセルを水と一緒に飲み込むことができません。
その結果、カプセルが喉に引っかかるように感じてしまうことがあります。
【GOOD】上手く飲みやすい例
カプセルを飲む時に、顔を正面かうつむき加減にして、顎を引いてうなずくように水と一緒に飲み込むと、カプセルが水と一緒に喉を流れていくため、快適に飲みやすくなります。
そのほかのポイント
①口の中を潤しておく
カプセルが口や喉にくっつかないように、あらかじめ少しの水分で口の中を湿らせておくのがおすすめです。
②1種類ずつ飲む
錠剤(タブレット)やソフトカプセルなど種類が違うものを一緒に取る場合には、一度に全部まとめて飲むのではなく、一種類ずつ確実に飲むようにすると良いでしょう。
③鉄不足の可能性
鉄分の不足によって起きる貧血などが原因で、喉の通り道にひだやポケットができ、そこにカプセルなどが引っ掛かることがあります。
サプリメントの中味
よくあるお問い合わせに
「カプセルを飲み込むのが苦手なので、中味を出して飲んでもいいでしょうか?
また、中味はどのようにして飲むのがいいですか?」
というものがあります。
現在、当社のサプリメントで使用しているカプセルは、ハードカプセル、ソフトカプセル共に機能性を持たせたものはないため、中味をカプセルから出して飲んでいただいて問題はありません。
※基本的には、カプセルを開けて飲むことはおすすめしていません。
ハードカプセル
カプセルは、カプセルをひねることで簡単に外すことができます。
中味は粉末ですので、そのまま水で飲んだり、オブラートに包んだり、内服用ゼリーなどに混ぜてお召し上がりいただければと思います💡
◆ご注意◆
※1.当社のサプリメントは添加物の使用は必要最低限のため、中身は美味しいものではありません。苦味や渋味、酸味などが強い場合が多いです。
※2.栄養素によっては熱や酸、アルカリなどに弱いものがあります。熱々のものや酸味が強い飲み物(食事)に混ぜてしまうと、栄養素が壊れてしまう場合があります。
※3.中味は酸素や湿気に弱い場合が多いため、カプセルから出した後はお早めにお召し上がりください。
※4.清潔な手指でお取り扱いください。
ソフトカプセル
ハードカプセルのように外すことが難しいため、そのまま水で飲んだり内服用ゼリーなどに混ぜてお召し上がりいただければと思います💡
◆ご注意◆
※1.ソフトカプセルの中味には亜麻仁油や魚油を使用しているものが多くあり、苦味や生臭みが強い場合があります。また、水には混ざりにくくなっています。
※2.栄養素によっては熱や酸、アルカリなどに弱いものがあります。熱々のものや酸味が強い飲み物(食事)に混ぜてしまうと、栄養素が壊れてしまう場合があるためお気を付けください。
(くれぐれもお湯では溶かさないでください。)
※3.中味が酸素や光に弱い場合が多いため、カプセルから出した後はお早めにお召し上がりください。
※4.清潔なハサミ、カッターなどをご使用ください。
(カプセルが小さいため、刃物をお使いの際はお取り扱いにご注意ください。)
※5.中味の色が濃いものは、服などにつくと色が取れにくい場合があります。
まとめ
サプリメントは飲みなれないと、大きいカプセルや打錠は抵抗がありますよね💦
近年では、グミやラムネのように噛めるタイプのサプリメントも登場しているため、飲みやすいものを見つけるのもひとつの方法です。
また、当社では、熱や酸、光に強い栄養素を配合したサプリメントを使用し、レシピも開発しています。ぜひご覧ください。
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